素焼きのタイルに白い下地の釉薬(透明な鉛釉薬に酸化錫を加えたもの)をかけた上に顔料(絵の具)で水彩画のように絵付けをします。
はじめ(十四世紀)は青(酸化コバルト)一色で描かれていましたが、しだいに多くの色が使われるようになりました。
約1000度で焼くと、はじめにかけた白い釉薬がガラス質にかわり、描いた絵が定着します。
※教室で使用している白い下地の釉薬は現在無鉛になっております。
素焼きのタイルに白い釉薬を流しかけます
木炭の粉袋で穴を開けたシートの上から擦ります
まず色を塗って後でふちどりを描きます
木炭は焼け飛び、顔料は定着しました。